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研究室・教員紹介

精神医学研究室

担当教員

吾妻 壮 教授

AGATSUMA Sou

専門分野

博士前期課程:健康科学

博士後期課程:臨床人間科学

博士前期課程

精神疾患、パーソナリティ特性やその病理、その他精神医学関連領域における問題設定を行い、 記述的・精神病理学的・力動的な理解と手法に基づき研究計画を立てる。研究計画の作成とその 遂行について指導を行う。

博士後期課程

修士論文で扱ったテーマをさらに深め、博士論文作成に向けて研究指導を行う。関連する文献の 精読、研究計画の作成とその遂行、学会発表や論文投稿などについて指導を行い、博士論文作 成を支援する。

教員のプロフィール

略歴
大阪大学医学部医学科修了
学位
博士(医学)
専門分野
精神医学・精神分析
研究テーマ

研究課題

(1)各種精神疾患の精神病理
(2)精神分析プロセス
(3)クリニック・病院臨床における精神分析的アプローチ

研究業績

学術論文

[共著]吾妻壮、丸田俊彦、武田雅俊 米国における精神医学卒後研修 臨床精神医学. 32(9):1045-1049, 2003.
[共著]吾妻壮、廣井昇 薬物依存とcomorbid behavioral traitsの遺伝子的機序 日本神経精神薬理学雑誌. 24(3):137-145, 2004.
[共著]Hiroi N, Agatsuma S Genetic susceptibility to substance dependence Molecular Psychiatry. 10(4):336-344, 2005.
[共著]Zhu H, Lee M, Guan F, Agatsuma S, Scott D, Fabrizio K, Fienberg AA, Hiroi N
DARPP-32 phosphorylation opposes the behavioral effects of nicotine Biological Psychiatry. 58(12):981-989, 2005.
[共著]Hiroi N, Zhu H, Lee M, Funke B, Arai M, Itokawa M, Kucherlapati R, Morrow B, Sawamura T, Agatsuma S
A 200-kb region of human chromosome 22q11.2 confers antipsychotic-responsive behavioral abnormalities in mice Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 102(52):19132-19137, 2005.
[共著]吾妻壮、廣井昇 染色体 22q11 と統合失調症 日本神経精神薬理学雑誌. 25(2):79-84, 2005.
[共著]吾妻壮、廣井昇、武田雅俊 アメリカにおける精神医学と神経学の再統合 臨床精神医学. 34(3):331-335, 2005.
[単著]吾妻壮 脳梗塞後うつの精神療法―「弱い」自己の受容過程をめぐって― 精神分析研究. 49(1):111-116, 2005.
[単著]吾妻壮 抑うつ的マゾキスティック・パーソナリティの精神療法 精神分析研究. 49(4):374-379, 2005.
[共著]Agatsuma S, Lee M, Zhu H, Chen K, Shih JC, Seif I, Hiroi N
Monoamine oxidase A knockout mice exhibit impaired nicotine preference but normal responses to novel stimuli Human Molecular Genetics. 15(18):2721-2731, 2006.
[共著]廣井昇、楯林義孝、吾妻壮、吉川武男 統合失調症の齧歯類動物モデルの可能性について 分子精神医学. 6(4):45-52, 2006.
[共著]Zhu H, Lee M, Agatsuma S, Hiroi N
Pleiotropic impact of constitutive fosB inactivation on nicotine-induced behavioral alterations and stress-related traits in mice Human Molecular Genetics. 16(7):820-836, 2007.
[単著]吾妻壮 転移焦点化精神療法とその問題点 精神科治療学. 23(8):1025-1031, 2008.
[共著]Suzuki G, Harper K, Hiramoto T, Sawamura T, Lee M, Kang G, Tanigaki K, Buell M, Geyer MA, Trimble WS, Agatsuma S, Hiroi N
Sept5 deficiency exerts pleiotropic influence on affective behaviors and cognitive functions in mice Human Molecular Genetics. 18(9):1652-1660, 2009.
[共著]Suzuki G, Harper KM, Hiramoto T, Funke B, Lee M, Kang G, Buell M, Geyer MA, Kucherlapati R, Morrow B, Männistö PT, Agatsuma S, Hiroi N
Over-expression of a human chromosome 22q11.2 segment including TXNRD2, COMT, and ARVCF developmentally affects incentive learning and working memory in mice Human Molecular Genetics. 18(20):3914-3925, 2009.
[単著]吾妻壮 関係精神分析の成り立ちとその基本概念について 精神分析研究. 53(2):150-158, 2009.
[共著]鈴木満、仲本光一、吾妻壮、森真佐子、バーンズ静子、坂上恵子、重村淳、鈴木貴子
海外在留邦人 100 万人時代のメンタルヘルス対策―第1報:米国北東部地域における邦人メンタルヘルス専門家の連携― こころと文化. 8(1):69-76, 2009.
[単著]吾妻壮 アメリカにおける力動的精神療法のトレーニングについて 精神科治療学. 24(11):1141-1415, 2009.
[単著]吾妻壮 サリヴァンの対人関係論と現代の精神分析 和風会誌. 54:69-76, 2011.
[共著]吾妻壮、壁下康信、武田雅俊 性差からみた不安障害・強迫性障害・PTSD 臨床精神医学. 40(2):183-187, 2011.
[共著]吾妻壮、工藤喬、井上洋一、武田雅俊 転移性治癒の一考察―演技性パーソナリティ障害の一症例を通して 精神療法. 37(5):609-616, 2011.
[単著]吾妻壮 関係性理論は心理療法の実践をいかに変えるか:古典的自我心理学と比較して 心理臨床学研究. 29(5):640-650, 2011.
[単著]AgatsumaS The analyst’s intent and the analytic process: A note supporting a contextual understanding of the patient’s experience of analytic attitude
International Forum of Psychoanalysis. 2012. DOI:10.1080/0803706X.2012.726375
[単著]吾妻壮 関係性と中立性: 心理療法家の立つところという問題をめぐって 心理臨床学研究. 29(6):683-693, 2012.
[共著]吾妻壮、井上洋一 精神分析における対象概念についての一考察:その臨床的可能性 臨床精神病理. 33(2):165-176, 2012.
[単著]吾妻壮 行き詰まりと関係性―解釈への抵抗について― 心理臨床学研究. 30(3):389-399, 2012.
[共著]吾妻壮、小笠原將之、井上洋一 精神分析における時間性についての存在論的考察 臨床精神病理. 33(3):293-303, 2012.
[単著]Agatsuma S Supportive psychotherapy of psychodynamic orientation as an adjunctive treatment for drug-induced depression: A case study International Forum of Psychoanalysis. 2013. DOI:10.1080/0803706X.2013.796092
[単著]吾妻壮 関係性の諸相:関係論・関係精神分析の方向性 精神療法. 39(1):13-17, 2013.
[共著]吾妻壮、鈴木満、井上洋一、武田雅俊 在外邦人への精神医学的危機介入:ニューヨークでの体験を通して こころと文化. 12(2):140-148, 2013.
[単著]Agatsuma S Differentiating two kinds of neutrality International Forum of Psychoanalysis. 2014. DOI:10.1080/0803706X.2014.886778
[単著]吾妻壮 慢性うつ病の力動的精神療法 日本森田療法学会雑誌 . 25:43-47, 2014.

学会発表

脳梗塞後うつの精神療法―「弱い」自己の受容過程をめぐって― 吾妻壮 日本精神分析学会第49回大会. 札幌. 2003.10.
抑うつ的マゾキスティック・パーソナリティの精神療法 吾妻壮 日本精神分析学会 第50回大会. 東京. 2004.10.
一者と二者とその間―ある女性の精神療法から― 吾妻壮 日本精神分析学会第52回大会. 名古屋. 2006.11.
関係性としての分析的態度 吾妻壮 日本精神分析学会第53回大会. 東京. 2007.11.
解釈を拒むこと―抵抗、解釈、そして関係性について― 吾妻壮 日本精神分析学会第54回大会. 福岡. 2008.10.
いわゆる「転移性治癒」によって長期間安定した状態が続いた演技性パーソナリティ障害の一例 吾妻壮、工藤喬、武田雅俊 第107回近畿精神神経学会. 大阪. 2010.8.
精神分析における時間性についての存在論的考察 吾妻壮、小笠原將之、壁下康信、井上洋一 日本精神病理・精神療法学会第33回大会. 東洋大学白山キャンパス, 2010.10.
関係性の希求と性愛化―エナクティヴな記憶をめぐって― 吾妻壮 日本精神分析学会第56回大会. 東京. 2010.10.
「対象」概念について考える:学派の視点と歴史的俯瞰 吾妻壮 第5回精神分析的心理療法フォーラム. 神戸. 2011.6.
薬物誘発性うつの力動的精神療法―罪悪感、心的外傷、そして自立へ 吾妻壮、小笠原將之、井上洋一 日本精神病理・精神療法学会 第34回大会. 名古屋. 2011.10.
D.B.スターンの「未構成の経験」概念のその後の展開 吾妻壮 第1回日本精神分析的心理療法フォーラム. 神戸. 2012.12.
シンポジウムI「慢性うつ病の精神療法」シンポジスト 「慢性うつ病の精神力動的精神療法」 吾妻壮 第31回日本森田療法学会. 徳島. 2013.11.
一人の赤ん坊というものはいない―関係性理論とウィニコット 吾妻壮 ウィニコット・フォーラム 2013. 大阪. 2013.12.
分析家の主観性について 吾妻壮 日本精神分析的精神医学会 第12回大会学術集会. 神戸. 2014.3.

大学院担当科目

健康科学演習、健康科学特別研究、臨床精神医学特論、精神医学特論、臨床心理実習、臨床心理基礎実習