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研究室・教員紹介

理科教育研究室

担当教員

中川 徹夫 教授

NAKAGAWA Tetsuo

専門分野

博士前期課程:環境科学

博士後期課程:人間環境科学

博士前期課程

中学校・高等学校の理科教育(化学教育)に関連する研究テーマ(マイクロスケール実験教材の開発・改良等)を設定する.先行研究の調査,研究の推進,修士論文の作成に関する指導・助言を行う。

博士後期課程

理科教育(化学教育)に関連する研究テーマを設定する.学会発表,学術論文の投稿,博士論文の作成に関する指導・助言を行い,高度な専門性を備えた理科教員や自立した研究者の育成をめざす。

研究室紹介

科学教育・環境教育の視点から,小学校・中学校・高等学校・大学の授業に有用なマイクロスケール実験の教材開発や改良,さらには教育実践の研究に取り組んでいます.また,その基礎研究として,溶液物性の理論研究も行っています。

教員のプロフィール

略歴
京都大学大学院理学研究科修士課程修了
京都府立高等学校教諭
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士後期課程修了
群馬大学教育学部助教授
電気通信大学電気通信学部准教授
学位
理学修士,博士(学術)
専門分野
理科教育(化学教育),物理化学(溶液物性理論)
所属学会
日本化学会,Royal Society of Chemistry(英国化学会),日本理科教育学会,日本物理教育学会,日本地学教育学会,日本環境教育学会,日本リメディアル教育学会
研究テーマ

キーワード

マイクロスケール実験,教材開発,液体,溶液,溶質-溶媒相互作用

研究課題

(1)マイクロスケール実験に関する教材開発・改良と授業実践
(2)分子性溶液内の溶質—溶媒相互作用

研究業績

著書

[単著]中川徹夫,化学の基礎—元素記号からおさらいする化学の基本—,化学同人,全116頁,2010. 10.

学術論文

[単著]Tetsuo Nakagawa, Is viscosity B coefficient characteristic for solute-solvent interaction? Journal of Molecular Liquids, Vol. 63, No. 3, 303-316, 1995. 3.
[単著]Tetsuo Nakagawa, Concentration units on the table, Education in Chemistry, Vol. 35, No. 4, 108-109, 1998. 7.
[単著]中川徹夫,目で見るミョウバン生成反応—溶解度の差によるミョウバンの析出—,化学と教育,第48巻第1号,49-51,2000. 1.
[単著]Tetsuo Nakagawa, Determination of Partial Molar Volumes for Binary Solutions via Excess Molar Volumes, Journal of Science Education in Japan, Vol. 24, No. 3, 179-186, 2000. 9.
[単著]中川徹夫,Kirkwood-Buffおよび揺らぎからみた1-プロパノール水溶液の構造,日本化学会誌,No. 3,301-307,2002. 3.
[単著]中川徹夫,液体の混合に関するマイクロスケール化学実験—エタノール-水の混合に伴う体積減少—,理科の教育, 第56巻8号, 566-569, 2007. 8.
[単著]中川徹夫,デュマ法によるモル質量測定実験の迅速化,電気通信大学紀要,21巻1•2合併号, 61-71, 2009. 1.
[単著]中川徹夫,2009年度神戸女学院大学で高校生を対象に実施したマイクロスケール実験の授業実践,神戸女学院大学論集,第57巻第1号,133-145,2010. 6.
[単著]Tetsuo Nakagawa, Microscale Experiments on Determining Densities of Ethanol-Water Mixtures, La Chimica nella Scuola, XXXIV-3, 248-252, 2012. 8.
[単著]Tetsuo Nakagawa, Microscale Experiment on Decreases in Volume When Forming Binary Liquid Mixtures: Four Alkanol Aqueous Solutions, Chemistry Education and Sustainability in the Global Age, M.-H. Chiu el al. eds., Springer, 335-346, 2013.

学会発表

[単独]Tetsuo Nakagawa, Microscale Experiment on Acidic and Basic Aqueous Solutions for Secondary School Science, The 19th International Conference on Chemical Education, Seoul, South Korea, 2006. 8.
[単独]中川徹夫,神戸女学院大学における高校生を対象にしたマイクロスケール実験の実践授業—種々の電池と爆鳴気—,日本化学会第90春季年会,近畿大学,2010.3.
[単独]Tetsuo Nakagawa, Microscale experiment on decrease in volumes with forming binary liquid mixtures: Four alkanol aqueous solutions, The 21st International Conference on Chemical Education, Taipei, Taiwan, 2010. 8.
[単独]中川徹夫,文系学生のためのリメディアル化学教育の実践,日本リメディアル教育学会全国大会,湘南工科大学,2010.8.
[単独]中川徹夫,マイクロスケール実験による金属の密度測定,日本理科教育学会近畿支部大会,京都教育大学,2010. 11.
[単独]中川徹夫,電離・溶解平衡の移動に関するマイクロスケール実験,日本理科教育学会近畿支部大会,滋賀大学教育学部附属中学校,2011. 11.
[単独]中川徹夫,マイクロスケール実験によるエタノール水溶液の密度測定,日本化学会第92春季年会,慶応義塾大学,2012. 3.

科研費の取得状況

[代表]中川徹夫,理科を専門としない教員のための水溶液に関する指導資料の開発,基盤研究(C),2004-2005年度.
[代表]中川徹夫,小学校・中学校理科におけるマイクロスケール実験教材の開発,基盤研究(C),2006-2007年度.
[代表]中川徹夫,理科に対する学習意欲を向上させるマイクロスケール実験教材の開発と改良,基盤研究(C),2008-2011年度.
[代表]中川徹夫,持続可能な開発のための教育を推進させるマイクロスケール実験教材の開発と改良,基盤研究(C),2012-2016年度(予定)

大学院担当科目

溶液科学特論、基礎物理化学特論、環境科学演習、環境科学特別演習