ホーム > 研究科紹介 > 研究室・教員紹介 > 認知心理学研究室 矢野 円郁

研究室・教員紹介

認知心理学研究室

担当教員

矢野 円郁 准教授

YANO Madoka

専門分野

博士前期課程:人間行動学

博士後期課程:臨床人間科学

博士前期課程

認知心理学,あるいは教育・発達の領域において,各自の研究テーマに沿った修士論文の作成を指導する.各自の問題意識に関連する文献を多数精読し,先行研究の理論を整理するとともに,独自の仮説を立て,実験や調査など,適切な研究方法を用いてデータを収集し,分析・考察した内容を論文にまとめる。

博士後期課程

認知心理学,あるいは教育・発達の領域において,自主的に設定したテーマについて,実証的研究を行う院生を研究指導する.学会での発表や学術雑誌への投稿,博士論文の作成を指導する。

教員のプロフィール

略歴
慶應義塾大学大学院社会学研究科博士後期課程修了
学位
博士(心理学)
専門分野
認知心理学
研究テーマ

研究課題

(1)学校教育における学びの充実(共同的な学び,批判的思考,貧困問題)
(2)幼児・児童の交通安全教育 ~メタ認知と抑制機能の発達の観点から~
(3)メタ記憶

研究業績

著書

矢野円郁 (2010) 時間記憶の認知心理学 ―記憶における経過時間とその主観的感覚― ナカニシヤ出版
矢野円郁 (2009) 3部 8章 トピック6 健忘症のことばと心 井上智義(編) 誤解の理解 対話115例で解説するコミュニケーション論 あいり出版
三村將・矢野円郁 (2008) 21章 時間認知 渡辺茂・岡市広成(編)比較海馬学 ナカニシヤ出版

学術論文

松岡(矢野)円郁・三原健吾 (2013) 複数回の反復プライミングにおける刺激固有性と加齢の効果 中京大学心理学研究科・心理学部紀要,12(2),7-14.
矢野円郁 (2012) 反応抑制による健常な加齢と病的変化の鑑別―病識改善に向けた臨床と研究― 行動科学,50(2),131-142. (短報)
Yano, M. (2012) Aging effects in response inhibition: General slowing without decline in inhibitory functioning. Journal of Human Ergology, 40(1), 129-139.
長谷川弓子・矢野円郁・小山哲・猪俣公宏 (2011) プレッシャー下のゴルフパッティングパフォーマンス:不安の強度とパッティング距離の影響 スポーツ心理学研究,38(2),85-98.
矢野円郁 (2010) 記憶のリハビリテーションにおけるエラーレス・ラーニング法に関する理論的考察 中京大学心理学研究科・心理学部紀要,9(2),57-70.
矢野円郁 (2010) 経過時間判断に及ぼす経験頻度の潜在的効果と顕在的判断力の影響 心理学研究,80(6),504-511.
矢野円郁 (2009) 時間記憶の2つのプロセス ―経過時間に対する主観的感覚の解明に向けて― 心理学評論,52(2),228-244.
矢野円郁 (2009) 経過時間判断における呈示頻度と文脈の効果 中京大学心理学研究科・心理学部紀要,8(2),33-41.
Tomioka, H., Yamagata, B., Takahashi, T., Yano, M., Isomura, A. J., Kobayashi, H., & Mimura, M. (2009). Detection of hypofrontality in drivers with Alzheimer’s disease by near-infrared spectroscopy. Neuroscience Letters, 451, 252-256.
矢野円郁 (2008) 記憶に対する確信に影響する個人特性の検討 中京大学心理学研究科・心理学部紀要,8(1),23-29.
Yano, M., Umeda, S., & Mimura, M. (2008) Preserved priming but insensitivity to perceptual fluency on recognition judgments in Alzheimer’s disease. Psychogeriatrics, 8, 178-187.
Ohta, H., Yamagata, B., Tomioka, H., Takahashi, T., Yano, M., Nakagome, K., & Mimura, M. (2008) Hypofrontality in panic disorder and major depressive disorder assessed by multi-channel near-infrared spectroscopy. DEPRESSION AND ANXIETY, 25, 1053-1059.
Ishizaki, J., Yamamoto, H., Takahashi, T., Takeda, M., Yano, M., & Mimura, M. (2008). Changes in regional cerebral blood flow following antidepressant treatment in late-life depression. International Journal of Geriatric Psychiatry, 23, 805-811.
矢野円郁・三村將 (2007) 行政用語としての高次脳機能障害 BRAIN and NERVE,59,597-604.
矢野円郁 (2006) 記憶における経過時間とその主観的感覚 慶應義塾大学社会学研究科紀要,62,89-103.
Mimura, M., & Yano, M. (2006) Memory impairment and awareness of memory deficits in early-stage Alzheimer’s disease. Reviews in the Neurosciences, 17(1-2), 253-266.
伊東裕司・矢野円郁 (2005) 確信度は目撃記憶の正確さの指標となりえるか 心理学評論,48,278-293.
矢野円郁・伊東裕司 (2004) 再認記憶の確信度評定に及ぼす親近性と意識的想起の影響 心理学研究,75(4),324-330.

大学院担当科目

認知心理学特論,人間行動学演習,人間行動学特別研究,人間科学合同演習