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研究室・教員紹介

社会心理学研究室

担当教員

小林 知博 教授

KOBAYASHI Chihiro

専門分野

博士前期課程:人間行動学

博士後期課程:臨床人間科学

博士前期課程

社会心理学あるいは社会的認知心理学の領域において、学生の研究テーマに沿った修士論文の作成を指導する。具体的にはテーマに沿った英文の関連文献を多く読んで先行研究や理論を整理し、そこからさらに自己の研究テーマ深めた形で仮設、実験・調査計画をたて、実際に実験・調査を実施し、データ分析を行い、修士論文の作成を指導する。

博士後期課程

自己認知、他者認知、自己・他者・健康行動・ステレオタイプについての潜在的・顕在的評価研究、自己呈示、所属欲求などのテーマで実証的研究を行う学生を指導する。学術雑誌への投稿をはじめ博士論文の作成など、研究者育成のための指導を行う。

教員のプロフィール

略歴
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了
学位
博士
専門分野
社会心理学
研究テーマ

研究課題

(1)潜在的・顕在的自己評価についての比較文化心理学的研究
(2)健康行動を促進・阻害する要因の検討
(3)自己評価における自己呈示の影響
(4)所属欲求の高さが対人行動に及ぼす影響

研究業績

著書

・小林知博 (2012). 自己評価の高揚と幸福感 大坊郁夫(編) 幸福を目指す対人社会心理学 ナカニシヤ出版 pp.23-24.
・小林知博 (2012). 第4章・異文化と自己 米谷淳・米澤好史・尾入正哲・神藤貴昭(編著) 行動科学への招待[改訂版]−現代心理学のアプローチ 福村出版 pp.56-69.
・小林知博(2010)ポジティブ認知の文化差 堀毛一也(編著) 現代のエスプリ「ポジティブ心理学の展開」 至文堂 p.152-164
・小林知博(2009)自己と文化(第4章第5節) 堀洋道 監修 吉田富二雄 松井豊 宮本聡介(編著) 新編 社会心理学〔改訂版〕 福村出版 p.85-95
・小林知博(2009)潜在的態度とその測定(第2章社会的認知・態度p.88-89) 日本社会心理学会(編) 社会心理学事典 丸善
・山祐嗣・山口素子・小林知博(編著)(2009)基礎から学ぶ 心理学・臨床心理学 北大路書房
・小林知博(2009) 自己・文化とこころの健康(第3章) 金政祐司・大竹恵子(編著)健康とくらしに役立つ心理学 北樹出版
・小林知博(2009) 自己と他者(第5章) 西垣悦代(編著) 発達・社会からみる人間関係 北大路書房
・小林知博 (2007). 依頼と説得(Ⅱ-3章)、自己呈示(Ⅲ-1章)、社会的排除(Ⅲ-3章) 山田一成・北村英哉・結城雅樹(編)よくわかる社会心理学 ミネルヴァ書房.

学術論文

・小林知博 (2012). 親しい他者との間の自己・他者評価の関係性およびそれらの評価が社会的適応に及ぼす影響 対人社会心理学研究, 12, 129-134.
・Yamaguchi, S, Greenwald, A. G., Banaji, M., Murakami, F., Chen, Shiomura, K., Kobayashi, C., Cai, and Krendl. (2007) Apparent Universality of Positive Implicit Self-Esteem. Psychological Science, 18, 498-500.
・小林知博(2006)成功・失敗時の自己呈示とリスク受容度、性格特性、社会的適応の関係性. 青山学院女子短期大学紀要 第60号 pp.69-86.
・小林知博・岡本浩一(2004). IAT (Implicit Association Test)の社会 技術への応用可能性, 社会技術研究論文集, 2, 353-361.
・小林知博(2004). 成功・失敗後の自己・自集団高揚傾向, 社会心理学研究, 20, 68-79.
・Kobayashi, C. & Greenwald, A. G. (2003). Implicit-explicit differences in self-enhancement for Americans and Japanese, Journal of Cross-Cultural Psychology, 34, 522-541.
・Kobayashi, C. & Brown, J. D. (2003). Self-esteem and self-enhancement in Japan and America, Journal of Cross-Cultural Psychology, 34, 567-580.
・Brown, J. D. & Kobayashi, C. (2003a). Motivation and Manifestation: The cross-cultural expression of the self-enhancement motive, Asian Journal of Social Psychology, 6, 85-88.
・Brown, J. D. & Kobayashi, C.(2003b). Culture and the Self-enhancement bias, Journal of Cross-Cultural Psychology, 34, 492-495.
・潮村公弘・村上史朗・小林知博 (2003). 潜在的社会的認知研究の進展 IAT(Implicit Association Test)への招待. 信州大学人文学部人文科学論集<人間情報学科編>, 37, 65-84.
・Brown, J. D. & Kobayashi, C. (2002). Self-Enhancement in Japan and America. Asian Journal of Social Psychology, 5, 145-168.

大学院担当科目

社会心理学特論、人間行動学演習、人間行動学特別研究