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研究室・教員紹介

健康医学研究室

担当教員

西田 昌司 教授

NISHIDA Masashi

専門分野

博士前期課程:健康科学

博士後期課程:人間環境科学

博士前期課程

生命科学の理論と実験的手法を、体得し実践する。そのために、各臓器由来の細胞培養モデルに様々な科学的、物理的ストレスを負荷し、生命現象や疾患の成り立ちを細胞応答とその破綻として、分子レベルで解明する。

博士後期課程

前期課程での知見を基に、発症率が増加している循環器疾患に着目し、動脈硬化、心不全の病態とその予防や治療法を細胞レベルで検討する。さらに血管壁細胞や心筋細胞の再生による新たな治療法の開発を試みる。

研究室紹介

細胞生物学の観点から、動脈硬化の成因や予防の研究とともに、血管や心筋の再生に関する研究を行っています。
実験と討論に明け暮れる環境は整っています。研究に専念する意欲のある学生を求めます。
また、研究成果を社会と共有するための様々な取り組みにも、積極的に参加してもらいます。

院生の研究主題の例

■ エストロゲンの心保護作用
 ―ストレス蛋白質誘導及び心筋分化からの検討―
 別井美穂(2002年度修論)
■ 女性ホルモンエストロゲンの血管形成に与える影響
 ~培養血管内皮細胞を用いた検討~
 近藤奈津子(2003年度修論)
■ 動脈硬化病変の性差
 ―平滑筋細胞のコラーゲン産生の観点から―
 福島久美 (2004年度修論)
■ 活性化マクロファージのNO産生に及ぼすエタノールと性差の影響
 ―動脈硬化発症との関連から―
 杉本香奈(2005年度修論)
■ 肺胞マクロファージの炎症反応に及ぼすニコチンの影響
 平林玲子(2006年度修論)
■ 動脈硬化中期病変におけるプラーク内血管新生に及ぼすカテキンの影響
 ~培養内皮細胞を用いた検討~
 濱田陽子(2006年度修論)
■ 血管新生におけるヒートショック蛋白質の役割
 ~血管内皮細胞培養モデルを用いた検討~
 平田信恵(2010年度修論)
■ 若年女性の痩せ傾向が動脈硬化発症に及ぼす影響
 ~培養血管内皮細胞を用いた動脈硬化モデルにおける検討~
 曾根崎智子(2010年度修論)
■ プラセンタエキスが血管内皮細胞の分化度に及ぼす影響
 ~ヒト臍帯静脈由来血管内皮細胞(HUVEC)と胎盤抽出物を用いた検討~
 舘田知実(2011年度修論)
■ 女性ホルモンが皮膚のターンオーバーに及ぼす影響の検討
 ~表皮細胞の生成・成熟・剥離過程に及ぼすエストラジオールの効果~
 萩原康子(2012年度修論)

教員のプロフィール

略歴
大阪大学大学院医学研究科
学位
医学博士
専門分野
健康医学
所属学会
日本内科学会、日本循環器学会、日本栄養・食糧学会、日本酸化ストレス学会、国際心臓研究会
研究テーマ

研究課題

(1)細胞のストレス応答
(2)動脈硬化

研究業績

著書

[共著] 西田昌司 他, 最新医学大辞典第3版, 医師薬出版, 05.3
[共著] 西田昌司・野中泰樹・宗川宗一・北川章・竹中優・広田孝子・藤野英己・上月久治・安藤正人・内藤通孝・和田佳郎・甲村弘子, 解剖生理学 -生命のシナリオを学ぶ, 八千代出版, 06.4
[共著] 西田昌司 他 岡田 正(編)臨床栄養治療の実践 病態別編 金原出版 08.5

学術論文

[共著] ◎西田昌司・別井美帆, エストロゲンの心保護作用 -ストレス蛋白質誘導および心筋分化からの検討-, ヒューマンサイエンス 6(2003), 9-16, 02.3
[単著] 西田昌司, 血管平滑筋細胞のMn-SOD発現によるストレス耐性獲得(第二報), 代謝異常治療研究基金研究業績集 29(2002), 69-74, 02.10
[共著] ◎西田昌司・別井美帆, 成熟マウス心筋細胞の単離と模擬虚血モデルの作成, 神戸女学院大学論集 第50巻第1号, 197-210, 03.7
[共著] ◎西田昌司・赤松義樹・葛谷恒彦, 血管平滑筋細胞のMn-SOD遺伝子導入によるストレス耐性獲得(第一報), 代謝異常治療研究基金研究業績集 29, 54-66, 03.10
[共著] ◎近藤奈津子・西田昌司, 女性ホルモンエストロゲンとカテコラミンの血管形成に及ぼす影響, ヒューマンサイエンス 7, 23-30, 04.3
[共著] ◎西田昌司・近藤奈津子, 女性ホルモンエストロゲンとアドレナリンの血管形成に与える影響 -培養血管内皮細胞を用いた検討-, 神戸女学院大学論集 第51巻第1号, 107-117, 04.7
[共著] ◎西田昌司・福島久美, 血管平滑筋細胞による動脈硬化病変形成に及ぼすエストロゲンの作用 -遊走能、変性LDL取り込み能、コラーゲン産生能の検討-, ヒューマンサイエンス 8, 21-28, 05.3
[共著] ◎福島久美・西田昌司, 血管平滑筋細胞の表現型変化に及ぼすエストロゲンと植物エストロゲンの影響の比較, 神戸女学院大学論集 第52巻第1号, 135-148, 05.7
[共著] ◎西田昌司, 環境・バイオサイエンス学科におけるリメディアル教育の必要性とBlackboardシステム利用の試み, 神戸女学院大学論集 第52巻第3号, 49-62, 06.3
[共著] ◎杉本香奈・西田昌司, マクロファージの変性LDL取り込み能に及ぼすエタノールと性差の影響, ヒューマンサイエンス 9, 53-60, 06.3
[共著] ◎杉本香奈・西田昌司, 活性化マクロファージのNO産生に及ぼすエタノールと性差の影響 -動脈硬化発症との関連から-, 神戸女学院大学論集 第53巻第1号, 115-130, 06.7
[共著] ◎西田昌司・寺嶋正明, 神戸女学院大学での体験型実習を利用した高校生に対する理科教育の試み, 神戸女学院大学論集 第53巻第3号, 83-92, 07.3
[共著] ◎濱田陽子・西田昌司, 茶カテキンの血管新生に及ぼす影響 -培養内皮細胞を用いた検討-, ヒューマンサイエンス 10, 23-30, 07.3
[共著] ◎平林玲子・西田昌司, 肺胞マクロファージの炎症反応に及ぼすニコチンの影響, ヒューマンサイエンス 10, 31-38, 07.3
[共著] ◎寺嶋正明・西田昌司, 高校生を対象にした体験実習プログラムの開発, ヒューマンサイエンス 10, 96-98, 07.3
[共著] ◎西田昌司・濱田陽子, プラーク内血管新生に及ぼすカテキンの影響 : 培養内皮細胞を用いた検討, 神戸女学院大学論集 第54巻第1号 95-109 07.6
[共著] 西田昌司・平林玲子, 肺胞マクロファージの炎症反応に及ぼすニコチンの影響, 神戸女学院大学論集 第55巻第1号 105-117 08.6
[単著] ◎西田昌司, 神戸女学院大学での体験型実習を利用した高大接続の試み, 神戸女学院大学論集 第56巻第1号 115-126 09.6
[共著] ◎西田昌司・寺嶋正明・遠藤知二, アジアと日本を環境教育で結ぶ、新たな大学院教育システムの構築, 神戸女学院大学論集 第58巻第2号  55-64 11.12

学会発表

粥状動脈硬化病変と血管新生, 第12回インターハート研究会, 東京大学, 07.2.17

大学院担当科目

人間科学合同演習、健康医学特論、健康科学演習、健康科学特別研究、専門領域通訳特論(自然科学)Ⅱ