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専門分野

博士前期課程(修士課程)は人間科学専攻の1専攻とし、臨床心理学、人間行動学、環境科学、健康科学の相互に関連した4つの専門分野を置いています。
臨床心理学
臨床心理士養成のための高度専門職業人育成教育と臨床心理学分野の研究を行う。
人間行動学
人間の認識や行動、社会、文化の諸問題を探求する。
環境科学
人間が環境に及ぼす影響を理解し、人間と自然の関係を探究する。
健康科学
食や環境と心身の健康との関係を探究する。

臨床心理学

臨床心理学分野は(財)臨床心理士資格認定協会より第1種指定を受けています。資格受験に必要な実習、演習、多岐にわたる講義科目を揃え、本分野修了生は毎年80%以上の臨床心理士現役合格率を維持しています。特に、地域の臨床ニーズに即して、関連諸領域の実践家と協働して、地域実践活動を創造するアクティブな臨床心理士の育成に力を入れています。同時に、心理臨床の意義や実際について、他分野の専門家とも議論可能な、論理的な思考力や解説力を培うため、臨床心理学分野の研究にもインテンシィブに取り組んでいます。 ※「公認心理師」受験資格:2018年度よりカリキュラムを展開予定

人間行動学

人間はさまざまな社会や文化の中で、多くの事柄を認識し、行動しています。人間行動学分野では、そうした人間の認識や行動の基本的特徴を理解するとともに、精神の働き、生涯にわたる発達、現代社会における対人関係や文化現象、さらに情報化社会における人間と機械の関係などについて、心理学及び情報科学の立場から教育・研究を進めます。

環境科学

人間活動と環境のあり方について、多角的なアプローチから研究しています。たとえば、環境中の化学物質の影響を明らかにし、それらを環境中から除去するための方法を探っています。また、生物多様性の維持をめざして、都市や森林などさまざまな環境の動植物について生態学的な研究を行っています。さらに、環境問題を克服していくための人間社会のあり方も研究の対象です。いずれもフィールドや現場を重視した研究スタイルが特徴です。

健康科学

ヒトの体と心、それに大きな影響を与える食品について、健康科学の視点から研究しています。近年、食品は栄養素としてのみではなく、さまざまな機能性を持って人の体や心に影響を与えると考えられています。健康科学分野では、食物を含む多様な環境中の化学物質を抗酸化性やアレルギーなどとの関連から研究し、その成果を生活習慣病の改善や老化の予防へとつなげていくことを試みています。